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レインウェアのお手入れ方法(洗濯・撥水処理などについて)

2011/9/30

長く快適に使い続けるために、「洗濯」をしましょう!

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激しい風雨にさらされながらの行動でいかに快適性を保ち、体力を温存できるかは、レインウェアの日ごろのメンテナンスに大きく左右されます。では、どうすれば高い機能を維持できるのでしょうか? 答えは「洗濯」です。レインウェアを適切に洗濯することで、撥水性能が回復し、高い防水透湿性能を持続させることができます。

レインウェアの機能が低下する理由は?


現在主流のレインウェアは、ゴアテックスをはじめとする防水透湿性素材を採用しています。雨や雪など外部からの水分は通さず、ウェア内部の蒸れ(水蒸気)を外に放出する素材です。メンテナンスを怠って撥水性能が低下すると、付着した表面の水分が生地の織り目を塞ぐため、蒸れが逃げなくなり、内部で水蒸気が結露してしまいます。また、生地表面の汚れも同様の機能低下をまねきます。

洗濯は、使用するたびに!


 「レインウェアは自宅で洗濯できますか?」
 「どの位の頻度で洗濯すれば良いですか?」
といったご質問をよく受けます。洗濯による生地へのダメージを気にされてのことだと思いますが、使用後そのまま保存することで受けるダメージと比較すれば、たいしたものではありません。
生地に付着する汚れは、目に見えにくいものが多く、特に雨天使用時は、大気中のさまざまな汚れが付着します。理想的には、使用するたびに洗濯したいものです。適切にこまめに洗濯することでレインウェアの寿命を延ばすことができるのです。

家庭用洗濯機での洗濯・乾燥の方法

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1)洗濯絵表示タグの確認
ウェア内側の洗濯絵表示タグを確認しましょう。
ファスナーなどの付属品によっては洗濯機が使用できない場合がありますので、その際には手洗いしてください。

2)洗濯用ネットに入れ洗濯機へ
以下の点にご注意ください。
・ファスナー…すべて閉める(無理な負荷による破損を防ぐ)
・ベルクロ…すべて閉じる(生地への引っかきを防ぐ)
・収納フード…取り出して広げる(洗剤や汚れの残留を防ぐ)
・コード類…すべて緩める(汚れ落ちのムラやシミの発生を防ぐ)

3)中性洗剤を入れ洗濯する
できれば、ぬるま湯を使用しましょう。洗濯石鹸はあまりおすすめできません。すすぎにくく、石鹸の化学反応により落ちにくい新たな汚れが形成されることがあります。

4)十分にすすぐ(標準の2倍ほど、脱水はしない)
防水素材は水が生地を通過せず、すすぎの効果が弱いので、標準の2倍ぐらい多く行ってください。もし洗剤の成分が生地上に残ると、撥水性・防水性・透湿性といった機能を低下させる原因となります。
防水素材のウェアを脱水させると、生地が水を通さないため、大きな遠心力が洗濯機にかかり、故障をまねくことがあります。

乾燥機を使用する場合


5)乾燥機で乾かす
洗濯絵表示タグを確認し、乾燥機の使用が可能なら乾燥機の使用をおすすめします(撥水性能の回復や余分なシミ発生の防止になります)。
※モンベル製品のレインウェアは乾燥機の使用が可能です(クレッパー Kid's、バーサライトジャケット・パンツを除く)。ただし、経年劣化が進んだウェアには使用しないでください。
※クレッパー Kid's、バーサライトジャケット・パンツは乾燥機を使用しないでください。

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乾燥機を使用しない場合


5)生地を絞らずに、軽く水をきる
強く絞ると生地を傷める場合がありますので、軽く押して水を切る程度にしましょう。

6)陰干しする
紫外線は生地にダメージを与えますので、風通しの良いところを選び、陰干ししましょう。

7)あて布をしてアイロンがけする
自然乾燥後、撥水性能を回復させるため、中温で当て布をしてアイロンをかけましょう。
※生地の切り替えの段差やドローコードスリーブを強く押さえると、圧迫キズのような跡ができてしまうのでご注意ください。

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撥水処理の方法

「繰り返し使用するうちに水をはじかなくなってきた」という場合には、撥水処理を施しましょう。そのときも、まずは洗濯でしっかりと汚れを落としましょう。洗濯していなければ、撥水加工を施しても効果が得られません。特にすすぎは十分に!

ウォータープルーフィングスプレーを使用


洗濯後、濡れた状態のウェアに散布し、乾燥機で乾燥させるだけ。手軽で高い撥水効果が得られます。
・GEAR AID ウォータープルーフィングスプレー 5(148ml) / 10(295ml)

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SRスプレーを利用


ウェアを洗濯後乾燥させ、薄く全体に吹きかけます。一度にかけすぎると、撥水剤が液だれし無駄になりますのでご注意ください。シミが発生した場合には、すぐにアイロンで熱を加えるとシミを薄くのばすことができます。
一回目が乾燥したら、同じ行程を4~5回繰り返します。
散布量の目安は、レインウェアの上下に容量330mlの缶、約一本分です。
モンベル S.R.スプレー170ml / 330ml 

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キズや小さな破れが生じた場合のお手入れ

枝にひっかけるなど、思わぬところでキズや破れを生じさせたことはありませんか? そのまま放置していては、せっかくの防水透湿機能も台無しです。ご自分で修理できるかどうかは、損傷箇所にもよりますが、フィールドでの応急処置や自宅での修理にとても便利なリペアアイテムがあります。

リペアシートを使用


破損箇所の表側から貼り付ける補修シートを使います。ただし、これはあくまでもフィールドでの応急措置です。
リペアシート

1)シートをカットする
破損部位周辺の汚れをしっかり落としてから、キズや破れよりも大きめにシートをカットします。接着面積が大きいほど耐久性が高くなり、四隅を丸く落としておくと剥がれにくくなります。

2)表からシートを貼る
破損部分の表側からシートを貼ります。

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GORE-TEX パーマネントリペアシートを使用


破損箇所の裏側から貼り付ける補修シートです。
GORE-TEX パーマネントリペアシート

1)表側を縫製する
破損部位周辺の汚れをしっかり落としてから、破損部を表側から繕います。

2)裏からシートをあてる
キズや破れより大きめにシートをカットし、破損部の裏側からリペアシートを置きます。

3)アイロンで圧着
あて布をしたうえで、シートをアイロンで圧着します。

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修理相談を受け付けています!


シームテープ処理や高い縫製技術をともなう補修困難なキズの場合は、モンベルストア、モンベル・カスタマー・サービスにご相談ください。随時、修理相談を受け付けています。

【モンベル・カスタマー・サービス】
〒550-0013 大阪市西区新町2丁目2-2
フリーコール:0088-22-0031 携帯電話、IP電話(050)からはご利用いただけません。
TEL:06-6531-3544
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受付時間:平日/10:00~17:30 土曜/10:00~15:00日祝祭は休業

長く快適に着用するための保管方法

レインウェアを長く快適に着用するには、適切なお手入れと、正しい保管が大切です。特に長期間にわたって保管する場合は、以下の点にご注意ください。

・ゆったりとハンガーにかけて保管
スタッフバッグに入れたまま保管すると、水分が残りやすく生地にダメージを与える可能性があります。
ゆったりとハンガーにかけて保管ください。

・直射日光を避ける
紫外線は生地にダメージを与えますので、直射日光は避けましょう。

・薬剤が直接触れないように
乾燥剤や防虫剤、消臭剤などの薬品が直接生地に触れないように保管ください。薬品の取扱説明書をご確認ください。

・高温多湿を避ける
車内や屋外倉庫など高温多湿になる場所は避け、温度が上がらず風通しのよいところを選びましょう。

・常に清潔に保つことで長持ちさせる
汚れたまま保管すると、生地の劣化が進行します。製品寿命を長くするため、常に清潔に保ちましょう。

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