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中型バックパック(フィットプレート内蔵モデル)のフィッティング

2011/7/14

2011年以前のスーパーウイッシュボーン・シングルフレーム採用モデル(フィットプレート内蔵)、容量30~45リットルの中型パック用です 


正しいフィッティングで、背中にジャストフィット! 肩の負担が軽くなり、歩行時にバランスが取りやすくなります。

バックパックが「ジャストフィット」している状態とは、バックパネルとショルダーハーネスが体に隙間なく接している状態のことを言います。肩への負担が軽減され、上半身の自由度が高まると同時に、重心位置が体に近くなるので歩行時のバランスがとりやすくなります。この「ジャストフィット」を得るためのフィッティング方法をご紹介します。

※モンベルストア各店で中型パックをご購入の際には、スタッフがフィッティングをさせていただきます。

モンベルの中型バックパックは、あらかじめ平均的な日本人の体格に合わせて内蔵フレームの曲げ具合などを設定していますが、以下の手順で調整を行うことで、さらなるフィット感を実感いただけます。

背面システムの各パーツ


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※チャチャパック / キトラパック / ルルイパックには、背面長を短く設定したショートモデル(身長145~160cmに対応)もご用意しています。
※グラナイトパック30、バーサライトパック30にはショルダースタビライザーが付いていません

「スーパーウイッシュボーン」採用モデルには、形状の違う「3Dフィット・ステー」を採用しています。これらのモデルのフィッティング方法はこちら>>

フィッティングの手順

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【はじめに】
あらかじめ各バックルに通したテープ類は適度に緩めておきます。
体のラインを明確にするため、できるだけ薄着での作業をおすすめします。

【1】
使用時に近い状態を再現するため、10㎏程度の荷物をパックに入れます。

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【2】
パックを背負い、ヒップベルトとショルダーストラップを締めた状態で、背中とパックの間にすき間がないか、鏡に写して確認します。
(できれば、ご家族やご友人に手伝ってもらってください)

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【3】
すき間があるようなら、内蔵フレーム(フィットプレート)をパックから取り出し、脚などを使って調整します。
一度に大きく曲げるのでなく、少しづつ曲げるのがコツです。


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※写真はスーパーウイッシュボーン・シングルフレーム採用モデル内蔵の「フィットプレート」です。

※チャチャパック30・30ショート、グラナイトパック30には、やや形状の違う「フィットプレート」を内蔵していますが、同じように取り出して曲げ具合を調整ください。

「スーパーウイッシュボーン」採用モデルには、形状の違う「3Dフィット・ステー」を採用しています。これらのモデルのフィッティング方法はこちら>>

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【4】
フィットプレートを背中に沿わせてカーブを確認しながら行います。
調整後、フィットプレートをバックパック本体に戻します。


★Check Point!
・パックを背負った状態で、背中がパックのバックパネルに隙間なくぴったりとフィットしているか
もし隙間があれば、もう一度、手順【2】のチェックから始めます。
 

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ベルトやストラップ、スタビライザーは、パックの揺れを抑え、体に引き寄せる機能を持ちます。
最後にこれらを調整すれば、フィッティング完了です。

【1】
パックを背負い、ヒップベルトを締めます。

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【2】
ショルダーストラップを引いて、肩からわきにかけてショルダーハーネスが密着するようにします。

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【3】
ショルダースタビライザーを引き、トップの重心を体に引き寄せ安定させます。


グラナイトパック30、バーサライトパック30にはショルダースタビライザーが付いていませんので、この調節は必要ありません。


※このとき、写真にあるAのバックルが肩の一番高い所より前側(胸側)にあるように調整します。

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【4】
ヒップスタビライザーを引いて、パックを引き寄せます。
これにより、底部の左右の揺れを防ぎます。

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【5】
チェストサポートを鎖骨から約5㎝ぐらい下で留めます。
ゴムが少し伸びる程度にストラップを調節すると、胸の可動域を妨げることなくフィットできます。

★Check Point!
・肩・脇・背中・腰のフィット感
・ショルダーハーネスが肩に隙間なくフィットしているか
・背中がパックのバックパネルに隙間なくぴったりとフィットしているか
もし隙間があれば、もう一度、STEP1-【3】から繰り返します

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